診療科目 矯正・歯並び相談

お子様も大人の方も

現在のお子さんの8割程度は何らかの矯正治療が必要と言われています。 磨きにくい、見た目が気になる、噛み合わせが悪い、矯正治療の期間や料金などお気軽にご相談ください。 当医院では大学病院助教の先生と連携し、診断・治療してまいります。 一人ひとり現在のお口の状況を見ながら、使用する装置、期間、料金の説明をご案内し治療を行います。

1.一般的な矯正治療[セラミック矯正]

唇側にボタンをつけてワイヤーで歯を動かします。
メタルブラケット、クリアブラケットがあり、クリアブラケットは金属よりは目立ちにくくなる利点があります。

2.舌側矯正

舌側にボタンをつけてワイヤーで歯を動かします。

≪利点≫

  • 審美的に非常に優れた矯正治療です。
  • 歯の動くスピードが早い。

≪欠点≫

  • 舌側にボタンがあるので舌にボタンが当たる。

3.インビザライン[マウスピース矯正]

マウスピースによって歯を動かします。

≪利点≫

  • 痛みを感じにくい。
  • 透明なので目立たない。
  • 食事の際は取り外すので従来の矯正と違い、取れたりしない。

≪欠点≫

  • マウスピースだけでは動かない場合はワイヤー矯正も必要になることがある。

治療の流れ

①無料相談 現在のお口の状態から、大凡の治療計画や使用する装置、期間、料金の説明を行います。
レントゲン撮影も行います。(20分程度)
②精密検査
資料作製
精密診断に必要な資料を作製します。
診断用模型、口腔内写真、顔貌写真や必要に応じて
頭部X線規格写真(セファロ)の撮影を行います。(30分程度)
※セファロ撮影は他院に依頼します。
頭部X線規格写真
③診断装置作製 診断の説明と最終治療計画、料金の確認を行います。
ご説明に納得して頂いてから治療開始となります。
場合によっては②と③を同日に行うこともあります。
④1期治療 患者さんそれぞれに合った装置を作製しセットします。
月に1回受信して頂き、治療を進めていきます。
歯並びをきれいにするのではなく、骨格や不調和や態癖を改善していく治療です。
⑤2期治療 審美と咬合を改善する治療です。抜歯、非抜歯の場合で治療期間が異なります。
月に1回受信してもらい治療を進めて行きます。
⑥保定期間 歯並び改善後にそのまま終わってしまうと後戻りを起こします。
それを防止するために装置を決まられた時間・期間使用してもらいます。
歯の裏側から細いワイヤーで固定することもあります。

【矯正治療のご理解点】

  • 1期治療はあくまで骨格や癖の改善を行うことを目的とします。(10歳くらいまでに始めないと1期治療はできません。)
    最終的な歯並びの改善は2期治療からが主となります。
  • 2期治療開始はおよそ永久歯が全て萌出してからとなるので中学2年生くらいを思ってください。(個人差があります。)
  • ※1期治療と2期治療との間に一時的に経過観察期間があります。この時期は毎月受信するのではなく、数ヶ月に一度程度です。

1期治療のみで矯正治療を辞める方もいらっしゃいます